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- 2020.06.21 Sunday
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当店では反で仕入れした布を陳列する際、
数枚を50cmにカットし、ハンガーにかけて販売をしています。
ほとんどの手芸店では、反をそのまま置いているだけだと思いますが、
中規模のお店ではスタッフが常に布売り場に常駐しなければならず
人件費的になかなか厳しい物がありますし、お客様のカット待ちも発生してしまいます。
お店はお客様が少ないときに、まとめて作業し補充を行っておくことで
より濃密な接客や会計など他の作業に自由に動けますし
お客様はスタッフとのコミュニケーションを省いて短時間でお買い物できますので
双方にとって良い効果があると思い、導入しました。
また、あと一品ついで買い、というのに手に取りやすい効果があるかな、と。
50cmカットならそんなに高くならないですから。
この陳列に変えたのが2年半前。布の売上ベースはすぐに1.3倍くらいに上がりました。
同様にカラーテープや紐なども、移転の際に小分けパッケージ品を導入しました。
カットで販売していたころよりも割高になってしまうのですが、これも非常によく売れています。
これらからも分かる通り、極力面倒なコミュニケーションを最低限にして
買い物かごにポンポン投入してもらいスムーズに買い物できるようにすることが、売上を上げる重要な要素になっています。
飲食店でもパッド注文が増えてますし、これに慣れてしまうと手芸店の面倒さは半端ない!
いつかセルフレジを導入できるくらいに簡略化しないと
これからの時代は生き残れないのかもしれません。
つきましては、いろいろ試行錯誤しますので、ご迷惑をかけないように・・・。